'; ?> 御食国プロジェクト ギャラリー

西海岸の夕日 ─淡路島西海岸線─


古代から人々は大空を覆い尽くす圧倒的な色彩に、あの世の彼方をみてきたのでしょう。同じ場所なのに毎日まったく違う表情をみせてくれる淡路島の夕日。それは空のグラデーションに海のおちる光の粒子、刻々と流動してゆく様が、松林の影によって万華鏡のように変化するからでしょう。ここ淡路島西海岸をドライプで走り抜けると、心はすっかり穏やかになります。
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沼島 ─南あわじ市沼島─


これは天国への道? はたまた楽園への道? ゴーギャンはタヒチ島で絵を描いて、こんなメッセージを残しました。「我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか」。この道を歩いている間、実は現実では"カギ"を落としたことによる悲惨な状況下でした。だけど不思議と心は幸せで満ちあふれていたのです。なぜでしょう? 今でもそれがわかりません。ただなぜか「ありがとう」と何度もつぶやいていました。なにに対して? それはハッキリとしています。今、この道の上に自分が「在る」ことが心から有り難かった。その時、携帯電話がなります。カギが他の旅行者によって見つけられたことが告げられました、と同時に携帯の電池が切れます。涙が少しだけこぼれ落ちた。
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灘から沼島を望む ─南あわじ市灘─


天空から吹き抜ける風が、海面を反射して鼓膜を通りカラダに入ってきます。その時、"自我"はすっかりと消えてなくなりました。人はこの圧倒的なまでのグランドデザインを目の当たりにしたとき、ただただ己の無力を知るのです。エアーズロックのように向こうに見えるのが沼島。
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吹上浜 ─南あわじ市阿万吹上町─


ある初夏の夜、島南端のこの浜でごろんと寝っころびながら、満天の空をいつまでも眺めていた記憶があります。瞬く星々を眺めながら波のよせてはかえす音のリズムを聴いていると、なんだか思い悩んでいたことが、ちっぽけな貝殻のように思えてきました。それ以来、スピリチュアルな場所としてよく訪れる大好きな場所。打ち上げられた大粒の石の上をぜひ素足て歩いてみてください。いい具合にツボに入り研ぎすまされた神経が目を覚まして脳を直撃します。爽快っ!
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福良、手延べ麺の郷 ─南あわじ市福良─


潮の香りが漂う懐かしの商店街でレトロな気分を味わいながら、たどりついたのが伝統製法を今なお受け継いでいく淡路手延べ麺の製麺所。さまざまな手作業を経てつくられる麺はコシがあって咽越し抜群!今、淡路島ぬーどるとして島内33店舗で味わえます。あの舌をこそばゆく流れ、つるつると咽を抜けるあの感触ときたら・・・。あああ、やっぱり今日も昼めしにしよっと!
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鮎屋の滝 ─洲本市鮎屋─


まさにスピリチュアル&ヒーリング空間。ゴゴゴゴゴゴという轟音と水しぶきで緩和しきった精神が木っ端みじんに砕かれます。そして再び立ち上がってくるのは「爽快感!」。ひんやりと冷たい空気でカラダも"キュッ!"と締まります。
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先山千光寺 ─洲本市上内膳─


『淡路の昔ばなし』を読みながら育った島の子供たちは、昨年の11月、郷土史家・濱岡きみ子先生が上梓した『先山千光寺への道』─淡路の民俗文化を語り継ぐ─(のじぎく文庫)の書籍を書店でみて「あっ!」と思われたかもしれません。「淡路富士」と呼ばれるひと際美しい先山の頂きにある千光寺からの眺めはただでさえ格別なのに、この本を読んだらもう来るたびについ買ってしまう先山西茶屋にある名物ようかんをいくつ買わなければならないことかわかりません!狛犬ならぬ狛猪のその愛くるしいお姿になぜかもの凄く癒される素敵なお寺。
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由良 ─洲本市由良町─


拝啓。島を訪れた皆様方へ。はっきりいって魚うまいです! 由良漁港をはじめ淡路島には四季折々とじつにさまざまな魚が水揚げされています。六甲山脈から流れてくるミネラルたっぷりの海流と、島をぐるっと取り囲むさまざまな海峡で身がしまった魚は・・・。いかん!つい魚の煮付けを想像して白飯とみそ汁が欲しくなってきた。
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三熊山と洲本城跡 ─洲本市小路谷三熊山公園─


森の小径を抜けてゆくと現れてくる紺碧の大海原。いつも爽快な気分になります。何度も通ううちに珍しい植物が三熊山にはたくさん生息しているということがわかってきました。草花や木の名前を覚えたら、散策もさらに楽しくなるでしょうね。原生林の小径を歩くとさまざまな植物にまつわる案内があるので、面白さは尽きません!城跡の石垣も歴史のロマンを感じさせてくれます。
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伊弉諾神宮 ─淡路市多賀─


鼻を垂らした子供から荷車を押すばあちゃんまで、島のみんなが大好きな「いざなぎさん」。おっと!ちょうどいいタイミングにその日は、毎年行なわれる神無月(10月)初旬の抜穂祭の日。本名孝至宮司(前から二人目)の列の後ろにぞろぞろと現れる巫女さんの行列は圧巻です。いつも口に入る美味しいお米に「ありがとう」と思わず合掌。いつきても心を落ちつかせてくれる境内には、伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)の化身ではなかろうかという樹齢900年の大きな「夫婦の大楠」があります。
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